【時価総額2,000億超え】東海カーボンとは?年収・勤務地・研究開発職を解説

本記事では、東京都に本社を置く東海カーボン株式会社についてまとめます。

「東海カーボンってどんな会社?」
「炭素材料メーカーとして何が強いの?」
「勤務地はどこが多いの?」
「年収や研究開発職はどうなんだろう?」

このような疑問を持つ方向けの記事です。

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会社規模・基本情報

 

会社名 東海カーボン株式会社
売上高 3,229.6億円(2025年12月期・連結)
従業員数 4,625名(2024年12月現在・連結)
市場情報 東証プライム市場
本社 東京都港区北青山一丁目2番3号 青山ビル
主な拠点 本社、富士研究所、知多研究所、田ノ浦研究所、茅ヶ崎研究所、名古屋支店、大阪支店 ほか

東海カーボンとはどんな会社?

東海カーボンは、炭素材料を中心に展開する素材メーカーです。

事業内容としては、黒鉛電極、カーボンブラック、ファインカーボン、スメルティング&ライニング、工業炉および関連製品、摩擦材、負極材の製造・販売などが案内されています。

つまり、単なる「炭の会社」ではありません。製鉄、タイヤ、半導体、太陽電池、電池材料など、かなり幅広い産業を支えるBtoBメーカーです。

東海カーボンの強み

この会社の強みは、炭素材料をかなり広い領域で持っていることです。

たとえば、黒鉛電極は電炉製鋼で使われ、カーボンブラックはタイヤなどに使われ、ファインカーボンは半導体用シリコンや太陽電池の製造工程などで使われています。

さらに、採用サイトではリチウムイオン電池向けの負極材に関するプロジェクトも紹介されており、既存の素材だけでなく成長分野にも入り込んでいます。

売上高・会社規模

東海カーボンの2025年12月期の連結売上高は3,229.6億円です。

規模としてはかなり大きく、炭素材料分野では国内有力企業の一つです。一般消費者向けの知名度は高くないかもしれませんが、素材メーカーとしての存在感は十分あります。

知名度だけで企業を選ぶと見落としやすいですが、こういう会社は中身を見るとかなり強いです。

勤務地はどこ?

新卒採用では、勤務地は国内または海外の事業所とされています。つまり、転勤の可能性はあります。

一方で、研究拠点としては、富士研究所(静岡県)知多研究所(愛知県)田ノ浦研究所(熊本県)茅ヶ崎研究所などが案内されています。

そのため、研究開発職を志望する場合は東京本社勤務ではなく、研究所や工場立地を前提に見た方が自然です。勤務地をかなり限定したい人には向きませんが、素材メーカーとしては一般的な範囲です。

独身寮・社宅はある?

採用情報では、福利厚生として独身寮・社宅ありと明記されています。

そのほか、住宅融資、各種貸付、財形貯蓄、従業員持株会、各種資格取得支援、退職金・企業年金なども案内されています。

全国勤務や研究所勤務の可能性がある会社なので、住居制度がしっかりしているのはかなり重要です。

○東海カーボン 衣浦寮(愛知県知多郡武豊町向陽2丁目11)

初任給・年収

2026年4月実績の初任給は以下の通りです。

博士了:320,350円
修士了:294,000円
学士卒・高専専攻科卒:276,000円
高専本科卒:252,000円

また、有価証券報告書では提出会社の平均年間給与は約891.7万円です。

福利厚生や働きやすさは?

休日休暇は、年間休日120日以上、完全週休2日制、祝日、年末年始、創立記念日、メーデー、夏季休暇などが案内されています。

また、在宅勤務制度や一部フレックス制度も導入されており、教育制度としては階層別研修、テーマ別研修、特化型研修、海外語学留学などもあります。

統合報告書では、単体ベースの年次有給休暇取得率は76.6%とされています。制度面はかなり整っている方です。

研究開発職・技術系職種を目指す人にも向いている

新卒採用の技術系総合職では、プロセス設計、生産技術、製品設計、設備設計、設備開発、DX推進、品質管理、研究開発、新規事業開発、知的財産、技術営業など、かなり幅広い職種が案内されています。

研究開発ページでは、知多研究所がカーボンブラックの開発、防府工場研究課が黒鉛電極の中央研究所的な役割を担うことなどが紹介されています。

つまり、東海カーボンは営業会社でも単純な工場会社でもありません。炭素材料を軸に、研究、設計、プロセス、設備、知財まで広く技術人材を抱える会社です。

東海カーボンはこんな人に向いている

東海カーボンは、次のような人に向いています。

  • 素材メーカーを志望している人
  • 炭素材料、無機材料、電池材料、半導体関連材料に興味がある人
  • 研究開発、生産技術、設備技術など技術系職種を志望している人
  • 大手のBtoBメーカーで働きたい人
  • 勤務地の柔軟性よりも、事業の中身や会社規模を重視したい人

逆に、勤務地をかなり限定したい人や、完成品メーカーだけを志望している人には少しズレるかもしれません。

ただ、素材分野で中身の強い会社を見たいなら、東海カーボンはかなり有力です。社名の派手さより、やっていることの幅と深さで評価すべき会社です。

まとめ

東海カーボンは、東京都に本社を置く炭素材料の大手メーカーであり、黒鉛電極、カーボンブラック、ファインカーボン、負極材など幅広い事業を展開しています。

売上規模、年収水準、研究開発テーマ、技術系職種の幅を見ても、素材メーカーとしてかなり見応えがあります。

素材、炭素材料、半導体関連、電池関連に関心がある人にとっては、有力候補の一社だと思います。

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