大分市の有力企業売上ランキング!本社を置く企業を紹介

大分県大分市には、医薬品、石油化学、外食、百貨店、電線、物流、エネルギー、建設、ホテル、ITなど、幅広い企業が本社を置いています。

この記事では、大分市に本社を置く企業を中心に、公開されている売上高をもとにランキング形式でまとめました。工場や営業所があるだけの企業ではなく、本社所在地を重視しています。

企業によって連結売上高、グループ売上高、テナントを含む総売上高など公表方法が異なります。また、売上高が非公開の企業もあるため、確認できる範囲でのランキングです。

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研究所(都道府県別まとめ)

大分市の有力企業売上ランキング

順位 会社名 売上高 業種
1位 株式会社フォレストホールディングス 5,224億円 医薬品卸グループ・持株会社
2位 株式会社アステム 4,171億円 医薬品・医療機器卸
3位 クラサスケミカル株式会社 3,039億円 石油化学・化学品
4位 株式会社ジョイフル 727億2,600万円 ファミリーレストラン
5位 株式会社トキハ 530億円 百貨店
6位 西日本電線株式会社 368億円 電線・ケーブル
7位 株式会社トキハインダストリー 312億円 スーパーマーケット・総合小売
8位 株式会社JR大分シティ 254億円 商業施設運営
9位 株式会社九州エナジー 225億4,900万円 石油・LPガス・エネルギー
10位 江藤酸素株式会社 224億円 産業ガス・医療ガス
11位 大分トヨタ自動車株式会社 約210億円 自動車販売・整備
12位 株式会社アメイズ 195億6,000万円 ホテル・レストラン
13位 鶴崎海陸運輸株式会社 192億円 港湾物流・倉庫
14位 梅林建設株式会社 192億円 総合建設
15位 株式会社スズキ自販大分 189億円 自動車販売・整備
16位 FIG株式会社 133億1,800万円 IoT・ロボット・自動化
17位 株式会社ベツダイ 133億円 住宅・不動産
18位 株式会社オーイーシー 132億8,200万円 IT・システム開発
19位 有限会社大分合同新聞社 68億円 新聞・地域メディア
20位 大分交通株式会社 48億5,000万円 バス・交通・不動産

大分市の有力企業を個別に紹介

1位 株式会社フォレストホールディングス

売上高 5,224億円(2026年3月期・グループ連結)
従業員数 1,980名(グループ連結、2026年3月末)
創業・設立 2008年設立
業種 医薬品卸グループ・持株会社
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フォレストホールディングスは、医薬品や医療機器などを扱う企業群を統括する持株会社です。中核企業のアステムをはじめ、医療、ヘルスケア、食品などに関わるグループ会社を傘下に持っています。

福岡市と大分市に本社を置く体制で、大分本社は大分市西大道にあります。九州を中心とする医薬品流通グループとして非常に大きな売上規模を持っています。

2位 株式会社アステム

売上高 4,171億円(2026年3月期)
従業員数 1,375名(2026年3月末)
創業・設立 1879年創業・1948年設立
業種 医薬品・医療機器卸
ホームページ 公式サイト

アステムは、医療用医薬品、医療機器、医療材料、検査試薬、介護用品などを医療機関や調剤薬局へ供給する医療卸会社です。

九州を中心に広い物流・営業ネットワークを構築しており、地域医療の安定供給を支えています。福岡と大分の2本社体制で、大分本社は大分市西大道にあります。

3位 クラサスケミカル株式会社

売上高 3,039億円(2025年12月期・連結)
従業員数 901名(連結、2026年1月1日時点)
創業・設立 2024年設立
業種 石油化学・化学品
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クラサスケミカルは、エチレンやプロピレンなどの基礎石油化学製品、酢酸を原料とする有機化学製品、合成樹脂製品などを製造・販売する化学メーカーです。

レゾナック・ホールディングスの石油化学事業を分社化して誕生した会社で、大分市中ノ洲に本店を置いています。東京本社も設けていますが、登記上の本店と主要製造拠点が大分市にあります。

4位 株式会社ジョイフル

売上高 727億2,600万円(2026年6月期・連結)
従業員数 正社員1,024名(連結、2025年6月末)
創業・設立 1976年設立
業種 ファミリーレストラン
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ジョイフルは、ファミリーレストラン「ジョイフル」を全国で展開する外食企業です。ハンバーグ、定食、モーニング、デザートなど幅広いメニューを手頃な価格で提供しています。

大分市三川新町に本社を置き、九州から全国へ店舗網を広げてきました。大分県発祥の企業の中でも、全国的な知名度が特に高い会社です。

5位 株式会社トキハ

売上高 530億円(2024年度・テナントを含む総売上高)
従業員数 736名
創業・設立 1935年
業種 百貨店
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トキハは、大分市府内町に本店を置く地場百貨店です。本店、別府店、トキハわさだタウンを展開し、衣料品、食品、化粧品、生活用品などを扱っています。

大分市中心部を象徴する商業企業の一つです。なお、ランキングで使用した530億円はテナントを含む総売上高で、会社単体の会計上の売上高とは異なる点に注意が必要です。

6位 西日本電線株式会社

売上高 368億円(2026年3月期)
従業員数 303名(2026年3月時点)
創業・設立 1950年
業種 電線・ケーブル
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西日本電線は、電力用・通信用の電線やケーブル、各種金属圧延品、情報通信関連機器などを製造・販売するメーカーです。

大分市大字駄原に本社を置き、フジクラグループの一員として事業を展開しています。電力、通信、鉄道、建築など幅広いインフラを支える企業です。

7位 株式会社トキハインダストリー

売上高 312億円(公表実績)
従業員数 約1,500名
創業・設立 1970年
業種 スーパーマーケット・総合小売
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トキハインダストリーは、大分県内でスーパーマーケットやショッピングセンターを展開する小売企業です。食品、日用品、衣料品、生活用品などを扱っています。

大分市明野東に本社を置き、「あけのアクロスタウン」をはじめ県内各地に店舗を展開しています。トキハグループの地域密着型小売企業です。

8位 株式会社JR大分シティ

売上高 254億円(2025年度)
従業員数 51名(2026年4月現在)
創業・設立 1964年設立
業種 商業施設運営
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JR大分シティは、大分駅直結の複合商業施設「JRおおいたシティ」を運営するJR九州グループの会社です。

アミュプラザおおいたを中心に、商業施設のテナント管理、販売促進、設備管理、屋上施設や温浴施設の運営などを行っています。本社は大分市要町にあります。

9位 株式会社九州エナジー

売上高 225億4,900万円(公表実績)
従業員数 約240名
創業・設立 1960年設立
業種 石油・LPガス・エネルギー
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九州エナジーは、ガソリン、軽油、灯油、LPガスなどのエネルギー販売を中心に、サービスステーションやカーライフ関連事業を展開する会社です。

伊藤忠エネクスグループの企業で、本社は大分市都町にあります。近年は太陽光発電や電力関連など、従来の石油販売以外のエネルギー分野にも事業を広げています。

10位 江藤酸素株式会社

売上高 224億円(2024年10月)
従業員数 約250名
創業・設立 1946年創業・1958年設立
業種 産業ガス・医療ガス
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江藤酸素は、酸素、窒素、アルゴンなどの産業用ガスや医療用ガス、特殊ガスを製造・販売する会社です。溶接機器、産業機器、医療機器なども扱っています。

大分市乙津町に本社を置き、九州各地に事業を展開しています。半導体、製造業、医療など幅広い産業をガス供給の面から支える企業です。

11位 大分トヨタ自動車株式会社

売上高 約210億円(2024年3月期実績)
従業員数 グループ約450名規模
創業・設立 1942年設立
業種 自動車販売・整備
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大分トヨタ自動車は、トヨタ車やレクサス車の新車販売、中古車販売、自動車整備、点検、保険代理業などを行う自動車販売会社です。

大分市に本社を置き、県内各地に店舗を展開しています。大分県を代表するトヨタ系ディーラーの一つです。

12位 株式会社アメイズ

売上高 195億6,000万円(2025年11月期)
従業員数 1,910名(2026年7月現在)
創業・設立 1911年創業・1924年設立
業種 ホテル・レストラン
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アメイズは、「HOTEL AZ」を九州を中心に展開するホテル運営会社です。郊外型のロードサイドホテルを主力とし、館内レストランなども運営しています。

大分市西鶴崎に本社を置く上場企業です。駅前一等地ではなく、車で利用しやすい郊外にホテルを展開する独自の出店戦略を特徴としています。

13位 鶴崎海陸運輸株式会社

売上高 192億円(2025年度)
従業員数 813名(2026年1月1日現在)
創業・設立 1960年
業種 港湾物流・倉庫
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鶴崎海陸運輸は、大分港を中心に港湾荷役、構内物流、貨物輸送、倉庫、通関、船舶代理店などを展開する総合物流会社です。

大分市三佐に本社を置き、大分臨海工業地帯の製造業を物流面から支えています。グループ全体では売上高400億円を超える規模があります。

14位 梅林建設株式会社

売上高 192億円(2025年6月実績)
従業員数 約250名規模
創業・設立 1902年創業・1940年設立
業種 総合建設
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梅林建設は、建築、土木、設計などを手がける総合建設会社です。公共施設、病院、オフィス、商業施設、マンション、道路、橋梁など幅広い施工実績があります。

大分市舞鶴町に本社を置く老舗建設会社で、大分県内だけでなく九州や首都圏でも事業を展開しています。

15位 株式会社スズキ自販大分

売上高 189億円(2026年3月期)
従業員数 250名(2026年4月現在)
創業・設立 1956年
業種 自動車販売・整備
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スズキ自販大分は、スズキ車の新車・中古車販売、車検、点検、修理、部品・用品販売、保険代理業などを行う会社です。

大分市元町に本社を置き、大分県内各地に店舗を展開しています。軽自動車や小型車を中心に地域の移動を支えています。

16位 FIG株式会社

売上高 133億1,800万円(2025年12月期・連結)
従業員数 734名(連結、2025年12月末現在)
創業・設立 2018年
業種 IoT・ロボット・自動化
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FIGは、モバイルクリエイトやREALIZEなどを傘下に持つ持株会社です。業務用IP無線、タクシー配車システム、決済システム、半導体製造装置、自動化設備、ロボットなどを手がけています。

大分市東大道に本社を置く東証プライム上場企業で、ITとものづくりを組み合わせた事業を特徴としています。

17位 株式会社ベツダイ

売上高 133億円(公表実績)
従業員数 約260名
創業・設立 1963年
業種 住宅・不動産
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ベツダイは、新築住宅、分譲マンション、不動産売買、リフォーム・リノベーションなどを展開する住宅・不動産会社です。

大分市向原東に本社を置き、大分県だけでなく県外にも事業を展開しています。「ZERO-CUBE」などの住宅ブランドでも知られています。

18位 株式会社オーイーシー

売上高 132億8,200万円(2025年3月期)
従業員数 580名(2025年4月1日時点)
創業・設立 1966年
業種 IT・システム開発
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オーイーシーは、自治体向けシステム、クラウドサービス、ネットワーク、AI、セキュリティなどを手がけるIT企業です。

大分市東春日町のソフトパークに大分本社を置き、東京本社や福岡、京都などにも拠点を展開しています。大分発の情報サービス企業として全国の自治体などと取引しています。

19位 有限会社大分合同新聞社

売上高 68億円(2025年9月実績)
従業員数 301名
創業・設立 1886年創業
業種 新聞・地域メディア
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大分合同新聞社は、地方紙「大分合同新聞」を発行する地域メディア企業です。大分県内の政治、経済、社会、スポーツ、文化、地域ニュースなどを伝えています。

大分市府内町に本社を置き、県内各地に取材拠点を展開しています。新聞だけでなく、デジタルメディアやイベントなどにも関わっています。

20位 大分交通株式会社

売上高 48億5,000万円(2026年3月期)
従業員数 317名
創業・設立 1896年創業
業種 バス・交通・不動産
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大分交通は、大分市や別府市、国東半島などを中心に路線バスや高速バスを運行する交通事業者です。

バス事業のほか、不動産や旅行関連などにも関わっています。大分空港へのアクセスバスも運行しており、大分県の地域交通と観光を支える企業です。

売上高非公開だが大分市で押さえておきたい企業

大分瓦斯株式会社は、大分市と別府市を中心に都市ガスを供給する地域エネルギー企業です。家庭や事業所向けのガス供給、ガス機器販売などを行っています。地域インフラとして重要な会社ですが、比較可能な売上高の公開状況からランキング本体には入れていません。

大分放送株式会社は、テレビとラジオを運営する放送局で「OBS」の略称で知られています。大分市今津留に本社を置き、県内のニュース、情報番組、スポーツ、ラジオ番組などを放送しています。

テレビ大分、エフエム大分なども大分市に本社を置く地域メディア企業です。放送会社は売上規模だけでなく、地域への情報発信という面で重要な存在です。

江藤製作所は、大分市乙津町に本社・工場を置き、化学機器、醸造機器、精密板金、大型機械加工、自動化設備などを手がけるメーカーです。年間売上高30億5,000万円の公表実績がありますが、20社で区切ったため補足としました。

河野電気は、大分市田室町に本社を置く電気設備会社です。電気、通信、計装、空調、防災設備などの設計施工や配電盤の設計製作を行っています。2025年7月期の年間売上高は39億円です。

企業ランキング本体から外した法人

大分銀行、豊和銀行、大分みらい信用金庫、大分県信用組合などは、大分市や大分県を代表する金融機関です。ただし、銀行や信用金庫、信用組合は一般企業の売上高ではなく経常収益などを主要指標とするため、ランキング本体から外しています。

JAおおいた、生活協同組合、医療法人、学校法人、社会福祉法人、各種協同組合なども、一般企業とは事業目的や会計上の性質が異なるためランキング本体には含めていません。

大分市に拠点はあるがランキングから外した企業

日本製鉄株式会社は、大分市に九州製鉄所大分地区を持っています。大分臨海工業地帯を代表する巨大製造拠点ですが、本社所在地は東京都千代田区のため、大分市本社企業のランキングからは外しています。

ENEOS株式会社も大分市に大規模な製油所を持っていますが、本社は東京都千代田区です。そのためランキング本体には入れていません。

レゾナックは大分市に石油化学関連の巨大拠点を築いてきましたが、レゾナック・ホールディングス本体の本社は東京都港区です。一方、石油化学事業を継承したクラサスケミカルは大分市に本店を置いているため、この記事ではランキング本体に含めています。

キヤノングループでは大分キヤノンや大分キヤノンマテリアルが大分県内で非常に大きな売上規模を持っていますが、大分キヤノンの本社は国東市、大分キヤノンマテリアルの本社は杵築市です。そのため大分市ランキングには入れていません。

ダイハツ九州は中津市、TOTOサニテクノは中津市、マルミヤストアは佐伯市に本社を置くため、大分県内では有力企業でも大分市ランキングの対象外です。

九州電力、JR九州、NTT西日本、全国系ゼネコン、商社、小売チェーンなども大分市内に支社・店舗・事業所を持っていますが、本社所在地が大分市ではない企業は対象外としています。

まとめ

大分市の企業ランキングを見ると、フォレストホールディングスとアステムの医薬品流通グループ、クラサスケミカルの石油化学など、全国的にも大きな事業規模を持つ企業が上位に並びます。

さらに、ジョイフルやアメイズのように大分から全国へ店舗を広げたサービス企業、西日本電線や江藤酸素のような製造業を支える企業、鶴崎海陸運輸のような港湾物流企業も本社を置いています。

トキハ、トキハインダストリー、JR大分シティは地域の商業を、大分交通は地域の移動を支えています。FIGやオーイーシーのようなIT・ロボット関連企業が育っている点も特徴です。

大分市は、日本製鉄やENEOSなどの巨大工場が立地する工業都市という印象が強いですが、本社所在地ベースで見ても、医薬品、化学、外食、小売、電線、物流、建設、ホテル、ITまで多様な企業が集まる都市です。

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